ネットオークション詐欺の対処法

不正アクセスや次点詐欺

ネットオークションをやっている方は増えているのですが、詐欺にあっている方も多くなっています。
インターネットには良い人もいれば悪い人もいるということを理解するべきでしょう。
ネット上にも詐欺をしようとしている人はたくさんいて、たとえば個人で悪さをしている人もいるのです。

ネットオークションというのは基本的に個人間の取引になるのですが、そのときに詐欺的な行為を受けてしまう可能性があります。
事例としては、代金を振り込んだにも関わらず品物が送られてこなかったり、落札者に対して商品を送ったのに代金が振り込まれないケースです。
他には、荷物を受け取り代金引換で支払ったにも関わらず、小包を開けてみたら中は空っぽだったというケースまであります。

このようなトラブルはたくさん起きており、今ではオークションをやる際にはきちんと対策を取ることが重要となっています。
本物を装った偽者を送りつけるようなケースも出てきており、詐欺の内容は複雑化しています。
個人間で取引をすることは基本的にリスクが大きいことをきちんと理解するべきでしょう。
不正アクセスによって架空出品をするケースや、次点詐欺というものもあります。

ネットオークション詐欺の対策

まずネットオークション詐欺にあわないためには、そもそも詐欺師と取引をしないことが大切です。
相手のIDを検索エンジンで調べてみれば、いろいろな噂をチェックすることができるでしょう。
特に詐欺行為をしたことがあったり、評判の悪い人の情報はすぐに得られます。

もし相手の住所や名前が分かるなら、それを調べてみることで詐欺に関した情報を得られることがあるのです。
電話番号やメールアドレスについても、念のためインターネットで検索してみましょう。
ヤフオクの場合はトラブル口座リストというものがあるため、そちらで登録が行われていないかチェックしてみましょう。

オークションサイトにはそれぞれのユーザーを評価するシステムが一般的のため、これをチェックしてみましょう。
悪い評価ばかりのユーザーは信用しない方が良いでしょう。
もし詐欺の被害にあってしまったなら、何度でも相手に連絡を取ってみましょう。

ひょっとしたら詐欺ではなくて、何らかの勘違いや事故の可能性もあるからです。
相手の住所と氏名が分かっているならば、内容証明郵便によって催告することができます。
その催告に応じないときには、損害賠償請求をすることもできます。

最終的に困ったときには警察に相談をしてみるという方法はとても有効です。
ただし、警察に相談するなら具体的な情報をきちんと整理して、それを証明できる書類やデータなどを保存しておきましょう。