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在宅ワーク詐欺の手口

手口や対処法を知っておくこと

在宅ワークとは自宅内で簡単にできる仕事のことであり、主婦の方を中心として人気を集めています。
たとえばデータ入力やサイトの管理といった仕事があり、主にパソコンを使うことが多いです。
実際に在宅ワークで仕事をしている人は多いのですが、中には詐欺に騙されてしまうというケースもあります。

自宅で仕事ができることに憧れを抱いている方はたくさん存在するのです。
たとえば主婦が家事の合間にできるような仕事であればとても理想的でしょう。
主婦だけではなくて、最近ではたとえばニートの方が挑戦することも多く注目されています。

人と会って仕事をするのが嫌な人が在宅ワークを求めているケースもあり需要は高いのです。
実際にインターネット上には在宅ワークを斡旋しているサイトがたくさんあります。
基本的にはサイトにいろいろなところから仕事が集まり、その中から興味のあるところに応募するというシステムとなっています。

そのためまともな仕事ももちろんあるのですが、中には詐欺まがいの仕事も存在しているのです。
在宅ワークの手口についてはこちらのサイトでもまとめられているためチェックしてみましょう。
>>内職詐欺(在宅ワーク詐欺)の主な手口、被害事例、対処法まとめ | キャッシングのまとめ

在宅ワーク詐欺の手口

在宅ワークの詐欺としてよくあるのは、教材と称して高いお金を支払わなければいけないケースです。
そのような教材を購入したとしても、なかなか仕事を紹介してくれずに困ったことになるのです。
結局、お金だけを使ってしまうことになり、在宅ワークとして働くことはできなかったというケースがあります。

実際に仕事をするためには試験を受けてもらう必要があり、そのために受験料まで支払う必要のある詐欺もあります。
また、試験勉強をするための教材やソフトを高額で買わされてしまうこともあります。
こちらの詐欺では最終的には試験に合格することができずに業者とも連絡がつかなくなるケースが多いです。

基本的には在宅ワークという仕事を始めたいのに、なぜかこちら側からお金を支払う必要のあるケースが多いのです。
中には消費者金融からお金を借りてまで支払うような方もいるため、深刻な問題となっています。
そもそも、仕事をするためにお金がかかるということが異常なのですが、そのことに気がつかない方は意外と多いのです。

まず、在宅ワークにあまり過度な期待をしすぎないようにすることは大切でしょう。
また、簡単に始められる在宅ワークというのは基本的に単価がとても安いことが多いです。
ある程度の収入を得られる在宅ワークに関しては特別なスキルを要求されるため、誰でもできるものではありません。
これらのことをきちんと理解しておけば、在宅ワークに騙される心配はないでしょう。

オンラインゲーム詐欺の手口

たくさんの人が参加できるからトラブルも多い

日本に高速常時接続の環境が整ったことによって、オンラインゲームが一般化しました。
さまざまな年齢の人が実際にプレイしており、ハマっている人の数はとてもたくさんいます。
オンラインゲームの中でも最も人気の高いジャンルはネットワーク型のRPGです。

ゲーム上の仮想空間の中でキャラクターを育てながら冒険をしたり、戦闘を楽しむことができます。
他のユーザーとコミュニケーションを取ることができて、協力プレイができる点は大きな魅力となっています。
このオンラインゲームにおいてはいろいろなトラブルが報告されており、詐欺の被害にあった方もたくさんいます。

オンラインゲームの中でも特に人気の高いのは課金制のゲームであり、お金が関わることから詐欺が生じやすくなってしまいます。
ゲームで使えるアイテムはお金で購入するというシステムが多く、そのためゲーム中のアイテムには現実のお金に相当する価値が認められているのです。
そのため、それらのアイテムを個人間でお金で取引しようとする方もいます。

そのような行為は現金取引と呼ばれており、基本的には禁止されているのが普通です。
それでも隠れて行っている人はいて、この現金取引に関してオンラインゲーム詐欺が起きることが多いです。

手口について

現金によってたとえばレアなアイテムやあるいは仮想通貨をやり取りするためのサイトがあります。
たとえば、サイトにある掲示板でメールアドレスを交換して、メールによって交渉を進めていくのです。
そして、取引が成立したなら、まず現実にお金を振込、相手がそれを受け取ったらオンラインゲームの中でアイテムの受け渡しを行います。

この際に、たとえば代金を支払ったにも関わらず、アイテムを渡してくれないというトラブルがあるのです。
自分の個人情報をはっきりと明かさずに取引をした場合は、詐欺被害にあったとしても相手が誰なのか特定できないために困ってしまうことがあります。
また、本来禁止されている現金取引を行ったことをサイトに報告してしまうと、詐欺の被害にあった方のアカウントが停止されることもあるため、詐欺の事実を公表せず泣き寝入りしてしまうケースもあります。

取引額については、たとえばものすごくレアなアイテムの場合は数十万円近くのお金が動くこともあります。
そのため、たかがオンラインゲーム詐欺だと軽く見るわけにはいきません。
オンラインゲーム詐欺の被害にあっている方の数は増えているため、今後は真剣に考えていかなければ駄目でしょう。

もし詐欺にあってしまった場合はすぐに警察へ相談をするのが一番良いです。
また、オンラインゲームにおいて現金取引をしないことは大切です。

振り込め詐欺の手口

大きな社会問題

世の中にはさまざまな詐欺が存在しているのですが、その中でも問題視されているのが振り込め詐欺です。
これはお金を振り込むことを要求する詐欺であり、これによって数百万円という大金を振り込んでしまい被害にあったという方はたくさんいます。
振り込め詐欺という名称が生まれたのは2004年のことであり、マスコミを中心としてさまざまなところで話題になったため、ほとんどの人がその存在を知っているのですが、未だに被害者がいます。

かつてはオレオレ詐欺といわれていたのですが、手口が多様化したことによって、統一名称として振り込め詐欺という言葉が生まれました。
実際に振込をするだけではなくて、郵便や宅配便を利用したり、代理人を使うケースもあります。
2014年には振り込め詐欺の被害額が375億円に達しており、大きな社会問題となっているのです。

2014年の窃盗の被害総額と比較すると3倍以上の数字となっており、年々深刻化しています。
初期は単独犯や多くても数人程度による犯行が主流だったのですが、今では組織として大規模に行われていることが増えています。
マニュアルがきちんと作成されており、訓練をしたうえで振り込め詐欺が行われているのです。
暴力団とつながりがあるのではないかという指摘もあり、資金源になっている可能性もあります。

振り込め詐欺の手口

振り込め詐欺の中でも最も一般的な手口として知られているのはなりすまし詐欺です。
こちらは主に親類縁者を装い、急にお金が必要になったと嘘の訴えをして、指定した口座に現金を振り込ませるという方法です。
あるいは、直接呼び出されてしまい、現金やキャッシュカードなどを騙し取られるというケースもあります。

親類縁者だけではなくて警察官や犯罪の被害者、あるいは暴力団関係者を装うケースもあります。
このようなケースではきちんと家族や警察に相談をするべきでしょう。
そうすれば、どう考えても怪しい状況であることが分かるため、詐欺を防げます。

架空請求詐欺は昔から存在しており、今でも多くの被害者が存在している手口となっています。
有料サイトの利用料金を架空の事実として伝えられて、その料金を振り込ませるという手口がよくあります。
メールや文書などが送付されることが多く、見に覚えがなかったとしても信じてしまうことがあるのです。

最近は電子マネーを購入させて、その番号を要求されるケースが増えています。
その他には、税金や医療費を返還するという連絡が来て、そのための手続きをATMでするように指示をするのですが、それによって犯人側の口座にお金を振り込ませるという手口があります。
振り込め詐欺の手口は年々巧妙になっており、騙されやすくなっているため気をつけましょう。